• 2021.1.8
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ポルノ依存をやめる方法

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以前、「性欲を抑える方法(仏教的コントロール法)」というのを書いて、「九相図(くそうず)」というグロテスクな絵を紹介しました。その絵の元になったと考えられるブッダの言葉を見つけましたので、今回はこのブッダの教えを紹介します。

『ブッダの言葉(スッタニパータ)』第一章「蛇の章」第十一「勝利」

「身体は、骨と筋とによってつながれ、深皮と肉とで塗られ、表皮に覆われていてありのままに見られることがない。身体は腸に充ち、肝臓の塊・膀胱・心臓・肺臓・腎臓・脾臓あり、鼻汁・粘液・汗・脂肪・血・関節液・胆汁・膏がある。またその九つの孔からは、つねに不浄物が流れ出る。眼からは目やに、耳からは耳垢、鼻からは鼻汁、口からは或るときは胆汁を吐き、或るときは痰を吐く。全身からは汗と垢とを排泄する。またその頭(頭蓋骨)は空洞であり、脳髄にみちている。しかるに愚か者は無明に誘われて、身体を清らかなものだと思いなす。また身体が死んで臥すときには、膨れて、青黒くなり、墓場に棄てられて、親族もこれを顧みない。犬や野狐や狼や虫類がこれをくらい、烏や鷲やその他の生きものがこれを啄む。この世において智慧ある修行者は、覚った人(ブッダ)のことばを聞いて、このことを完全に了解する。何となればかれは、あるがままに見るからである。「かの死んだ身も、この生きた身のごとくであった。この生きた身も、かの死んだ身のごとくになるであろう」と、内面的にも外面的にも身体に対する欲を離れるべきである。……人間のこの身体は、不浄で、悪臭を放ち(花や香を以て)まもられている。種々の汚物が充満し、ここかしこから流れ出ている。このような身体をもちながら、自分を偉いものだと思い、また他人を軽蔑するならば、かれは「見る視力が無い」という以外の何だろう。(中村元『ブッダのことば スッタニパータ』岩波文庫)

 

現代ではポルノ依存が問題になっており、家族や自分自身のポルノ依存を治したいと思っている人が多いようです。ブッダのおっしゃった「身体の不浄」をイメージするほかに考えられるのは「ポルノ依存で時間とエネルギーとパソコン情報を取られている愚かな自分」の姿をありのままに見るというのもありです。もしくは、「オカンの顔写真を壁に貼っておく」というのはどうでしょうか。

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