• 2021.1.9
  • Comments Off on 人生に迷いが無くなれば悟りも無くなる

人生に迷いが無くなれば悟りも無くなる

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『仏教聖典』の「人の心とありのままの姿」の一節に次のようなものがあります。

「さとりにはきまった形やものがないから、さとることはあるがさとられるものはない。迷いがあるからさとりというのであって、迷いがなくなればさとりもなくなる。」

少し衝撃的な言葉です。読みながら「えーっ!うそー。」と声が出てしまいました。でも、以前にも似た意味の言葉を聞いたことがあります。

「光があるから影ができる。」
「善があるから悪がある」
「凄い人がいるから、凄くない人がいる。」

この他にも、いろいろな例えを使って説明されますが、つまり、人がカテゴライズするから、分類して名前を付けるから、両端ができる、ということですね。
この『仏教聖典』の中には「大空に東西の区別がないのに、人びとは東西の区別をつけ…」というような表現もあります。
そして「善悪にも、正誤にも、執着してはならない。」と続きます。二元性を否定しているわけです。

分類せず、名前を付けず、ジャッジしない、というのはとてもぼんやりとした世界に住むことになるような感じがしますが、物事をあるがままに見るとはそんなものなのでしょうか。普段の生活では、身の回りのあらゆるものを見て「良い、悪い」「好き、嫌い」とジャッジし、またジャッジした自分を反省したりして頭が忙しい現代人です。一度その思考をやめて、「ふーん。」とか「へー。」の境地で生活するのも良いかもしれません。

 

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