嫌いな言葉は自分理解のヒント

言葉自体はニュートラルなものなのに、響きというものがあり、聞く人の気持ちをポジティブにもネガティブにもします。「母親」と聞いてゾッとする人がいる一方で、温かな気持ちになって涙が出そうになる人もいます。
「母親」「父親」「子供」「結婚」「家族」「友達」「学校」「教師」…。
大抵は、その言葉に負の感情が結びついています。そしてその負の感情は過去の嫌な経験から来ているのです。
嫌いな言葉があることに気が付いたら、その言葉にどんな負の感情と記憶が連なっているのか分析してみると良いです。
「あー、あの時のあの出来事で、自分は傷ついたんだな。」と自分を深く理解することができます。
そして言葉の受け取り方は人によって違うということを理解できるでしょう。