間違えやすい「~のふり(まね)をする」の英語

私に会うと、いつも「ウェーイ、ウェーイ」と言って赤ちゃんの泣きまねをする9歳くらいの男の子がいます。私はその理由が分かっているので一緒になって「ウェーイ、ウェーイ」と泣きまねをします。これは私とその男の子の間のお約束なのです。
でも周りの人たちは意味が分からないので、「今のは何?」と私にこっそり聞いてきます。それで私は「彼は赤ちゃんの真似をしているのよ。」と言わなければなりません。なぜ赤ちゃんの真似をするのかは、二人の秘密なんですけど、聞かれたら答えます。でも、ほとんどの人が理由までは聞いてきません。
とにかく「彼は赤ちゃんの真似をしているのよ。」と英語で言わなくてはいけません。正しくは He is pretending to be a baby. です。意外ではありませんか? to be が必要だというのが私には少し意外でした。
「赤ちゃんのふりをしている」はHe is pretending to be a baby.
「泣きまねをしている」は He is pretending to be crying.
「寝たふりをしている」は He is pretending to be sleeping.
「病気のふりをしている」は He is pretending to be sick.
pretendの後をthat節にして
He pretended that he was sick.
のようにすることもできます。