Archaeology(考古学)のarchae(アーキ)は古代

いかにもTOEFLに出題されそうな単語なので、覚えておきたいですね。TOEFLに出題されなかったとしても、日本の遺跡を紹介したり、ギリシャやイタリアに旅行に行ったりする時に使えそうです。
Archaeology(アーキオロジー・考古学)という語は2つの部分に分けることができます。
archae(アーキ)は、古代ギリシャ語のarkhaîos(アーカイオス)という語からきた「古代の」を意味する接頭辞です。英語でいうとancient(エインシェント)。日本語では「アーキ」とか「アルケ」と書かれます。心理学で使われるアーキタイプ(原形)という言葉にも入っています。
ology(オロジー)は、「…学」「…論」を意味する名詞語尾です。
ところで、この女性たちが柱になっている遺跡をご存知ですか。これはcaryatid(キャリアティッド・女人像柱)と言われるものです。日本語では「カリアティード」と表記されます。ギリシアの首都アテネのアクロポリスにあるエレクテイオン神殿の玄関(ポーチ)に使われています。そしてこの玄関は英語で The Porch of the Maidens と呼ばれています。
caryatidは現在ではレプリカと置き換えられ、本物はアテネのThe (New) Acropolis Museumに展示されているそうです。