whom should I meet but の意味

ピーターラビットのお話には、
But round the end of a cucumber frame, whom should he meet but Mr. McGregor!
(きゅうりの枠の端で、彼はなんとマクレガーさんに会ったのです!)
という文章が出てきます。この後半のwhom should he meet but Mr. McGregor!は He met Mr. McGregor.(彼はマクレガーさんに会いました。)という文章の、よりドラマチックな表現です。
倒置法に入るのでしょうかshouldが主語よりも前に来ています。そして過去の話なのに動詞は原形meetになっています。
意外な場所で意外な人に会った時や、会いたくなかった人に会ってしまった時に使える表現です。主語をI(私)にして whom should I meet but (人)で丸ごと覚えておくと良いですね。
他にもこんな文章を見つけました。
At the marketplace whom should I meet but my former sweetheart.