分母と分子の覚え方 DenominatorとNumerator

「分母」と「分子」の英語、DenominatorとNumeratorはどのように覚えたらよいのでしょうか。
分母:Denominator(デノミネイター)は3世紀から8世紀に使われていたラテン語でdēnōminātor「名前を付ける人」という意味があります。ラテン語のnomine(ノミネ)が英語のname(ネイム)に当たる部分です。ですから分母は「名前を決める人」と覚えます。
分子:Numerator(ニューマレイター)の語源は、ラテン語のnumerō(ニューメロ)「計算する」で、これは numerus (ニューメラス)「数」に由来します。Numeratorには「計算機、計算者」という意味もあります。分子は「数を決める人」と覚えます。
分母は「名前を決める人」です。1をいくつに分けるか「8分の」とか「2分の」といって基になる大きさ、基準を決める、つまり定義、名前付けですね。そして、分子は「数を決める人」ですから、分子が決まれば、大きさ、数が決まるというわけです。
参考元:
Denominator, Weblio
Numerator, Weblio